少し時間が経って、やっと魂が戻ってきました。始まりがあれば、終わりがある。
初めて5日間通しで通いました。全9公演中、8公演。
役者・浜尾京介をしっかり焼き付けるため。司馬柊介にお別れを。悔いが残らないように。
こんなに同じ舞台を何回も観る事もなかったけど、全く飽きなかった。マオが最後と言う事無しにしても、心を揺さぶられる素晴らしい舞台だったと思います。余りにも全てのキャストが魅力的過ぎて。絆、信頼、生きる事、自分の思う正義、色々と考えさせられる、素敵な舞台だったなー
今回、舞台終了後、健斗も活動休止を発表。このタイミング!!ショック。柊介と颯真が卒業して、鋭利と珀が主役で繋いでいくのだと思っていたのに。皆知ってての事だったのか・・・健斗のファンは辛いだろうな。マオばかりでなく、いろんな思いのあった『メサイア―白銀ノ章―』だったんだね。
今思えば心に残る台詞、役でなく本人に被る台詞の多い舞台だったけど、健斗の「行って来い、俺達もすぐに追いつく」はここに繋がっていたのかなぁ。
演出・御笠ノさんのブログ、愛があって素敵でした。
http://blog.livedoor.jp/noshin0724/archives/52024214.html
というか、共演者皆さんのブログが、マオに対して愛があったよね。嬉しいね。
この状況で、健斗は脇に徹してくれてたのかなぁ・・・だとすれば健斗って大人だ。健斗もお兄ちゃんらしくマオを見守ってくれてる気がした。
なんて素敵なお兄ちゃんたちに愛され、守られてるんだ浜尾さん。
素敵だったカーテンコールを振り返ろうか。
二度目のカーテンコール、スタオベ。最前列に居れて、最高に幸せでした。
キャストの皆の、嬉しそうな驚いた顔。
鳴り止まない拍手、二度目のマオの挨拶。お!二度目もマオだけか!
そして三度目の正直(笑)やっと他のキャストのコメントが聞けました。
記憶に残ったのは、
玉ちゃん「まおちゃんがもっくんに、「黙れヘアバンド!」ってその言葉をいただいて思い残すことはありません!」
龍くん「卒業しましたけど、何年後でもいいのでまた同じキャストでやりたいと思ってます。」
凌くん「珀と一緒にとんでもなく自由にやらせていただいた。また是非皆様にお会いできる日を楽しみに頑張っていきます」
健斗「僕にとってメサイアという作品は大切です。浜尾京介という役者を筆頭に皆で作り上げてきたこの舞台いかがでしたか!?」
龍くん、私たちに希望をありがとう・・・。健斗、「役者・浜尾京介」コール、ありがとう・・・。
もっくんは感極まったのをぐっとこらえて、「本当に思い入れのある作品になりました。お客さんがそれぞれの思いで観に来てくださってて愛を凄い感じてます。ただひとつ言えるのは・・・ホントにメサイアでありがと。気持ちよく卒業できます!」
もっくん・・・!最後の一言はマオに対するメッセージでした。
三回目の浜尾さんは・・・泣きません!笑顔です。「・・・・・・・またどこかでお会いしましょう!」
そして、拍手!拍手!私達もLast Mission。拍手を送り続けました。
四回目のカーテンコールは、マオともっくん2人の登壇でした。
ようやくここで、「まだ伝えてなかった事がたくさん・・・まずもっくんが本当に僕のメサイアでよかったという事」やっとお返し(笑)
シャイな2人はなかなかストレートには思いを伝えられないんだよね。柊介だし(笑)戦友だから(笑)
「それと・・・またね、やりたいですね!・・・・・・・・・・・・・と思うくらいすごく楽しかったです!」
マオ!!!またやりたいって言ったのはごまかしたけど本音だよね!?
もっくんは、「またやりたいとは思ってますけどどうなるかわかんないです。これからそれぞれ自分の人生を歩んで行くので応援よろしくお願いします。」
素直ないい子だーーー
ここで2人が振り返ると退場口に健斗と凌くんが両手を拡げて待っていて。
「何で来たの!?」「抱きしめたくなったんだ」健斗・・・
「楽しかった」「楽しかったね」「うん」このシーンはサクラ4人の絆を象徴するような、あったかい、いい時間でした。
もうね、最前列でお恥ずかしながら涙が止まりませんでした(笑)
マオはしっかり前を向いて笑顔だというのに。
『メサイア』最高の作品でした。続くのか?終わるのか?葛藤の中の公演でしたが、このまま終わらせるのは勿体無い!
是非また皆の思いが形になって、健斗の復帰と、マオの復活が、『メサイア』であったらホントに嬉しいと思います。
最後のお見送りのアナウンス、すごく大好きなので書き留めておきます。
柊介「以上でメサイア白銀ノ章終了となります。お越しいただき本当にありがとうございました。お忘れ物のないよう気をつけてお帰りください。」
颯真「外は寒いから、風邪ひくなよ!」
柊介「この世界のどこかに、私たちはいる。またいつか会える日まで・・・」
颯真「絶対に会おう!」
柊介「ああ!」
この台詞を柊介に、マオに言わせてくれて、夢を沢山見させてくれて、ありがとう。また会える日を信じて待っています。
「待っていたら、いつか会えるよ」って、言われてるよね。きっと。
とりあえず、「さよなら、司馬柊介。ありがとう」
最後の最後でこの仲良しショット!もったいぶりすぎでしょう(笑)