えー、書いてなかったですけど笑、
結局のところ手帳と睨めっこの結果、5/1のマチソワを追加し、5/12,5/24と5月は計4回『レディ・ベス』を観た訳です^^;
5/1のキャストはゆん様以外総入れ替えになるので、色んなレディ・ベスを楽しめると思いまして。あぁ〜ハマってる。レディ・ベスに。フェリペ様に
私、ミュージカルとか全く目が肥えてないので、薄っぺらい感想しか書けないですけど(記憶力も相当怪しいし)私的に(笑)、2階B列サブセン。この位置から見たフェリペ様の胸筋が一番素敵でした
・・・うっ、早速薄い
5/1初なのはいっくんロビンと未来さんメアリー綾ちゃんベス。いっくんロビンはまー王子様っぽくて可愛かった!そして聞いてはいたけど歌がとってもお上手で。でも和樹さんも負けてなかったよー 未来さんは前にロミジュリの乳母で泣かされましたが、今回は泣くには至らず・・・歌も演技も迫力のメアリーでした。綾ちゃんベスは、やっぱり若さがあって元気な感じ?台詞がどうしてもアニメに聞こえてしまうんですけどそれは仕方ないのか・・・歌はやっぱりお上手でした。
お花様ベスは可憐で聡明。
綾ちゃんベスは若い力強さ。
いっくんロビンはお伽話の王子様。
和樹さんロビンは男の切なさ。
未来さんメアリーは迫力。
吉沢さんメアリーは悲哀。
石丸さんアスカムは堅実的でシャープな包容力。
山口さんアスカムは思慮深く柔らかな包容力。
そんなイメージを持ちました。
元基くんだけ観れてなくてごめん・・・でもゆんがどうしても外せないのうー、元基くんのフェリペも観てみたいんだけどね・・・
そして少々ウザイかも知れませんが古川フェリペ様の感想です。
プレビューではときめきすぎて(笑)次はしっかり観なければ!と思っていたけど、舞い上がるのは止められず〜どうしても夢見心地で記憶が飛んでしまいます・・・
誰か私に補助記憶装置を・・・オペラグラスに録画機能を・・・!!
5/1、2階席で、屈んでスタンバイしているフェリペ様の影が目に入ってしまうと、ベスとロビンの胸キュンシーンなのについ目がそちらに釘付けに・・・いかんいかん。
登場の「クールヘッド」のシーン。台詞は、プレビューの時より感情が乗ってきている感じがしました。ルナールさんとの会話が、俺様感が凄く増していた!!ここで注目は、コルセット外しと、初見で気づかなかったルナールさんの股間掴み(笑)なるほど、後ろからがしっといってた訳ですね!コルセット外されるとき・・・フェリペ様がルナールさんに身体を預けると言うか委ねると言うか、そして外される瞬間、笑うのですね
なんですかこの少女漫画的要素
そしてそこからの股間掴み(笑)王子が大使をからかっている、おふざけな空気がたまりません。それなのに、「王子に生まれた運命(さだめ)、スペインの為、犠牲に」と言われた後のフェリペ様の苦渋の顔!!「止めろ!解った、進めろ、恐怖の結婚。父の命令、逆らえない」逆らえない、それが全て。逆らえないから従うしかないのに、逆らってみる。ルナールさんに
甘えてるのか?実は。なんて、スペイン組の事情をいろいろ妄想してしまうこの最初のシーン、大好きです
オペラに録画機能プリーズ
ちなみにゆん様は、「男も女もいける設定でやってる」そうで
とするとやっぱりルナールさんとも何かあったりなかったり・・・
そしてムック本に圭吾さんが、ルナールは王子の秘密を握っている裏設定があると書いていました(笑)「それ以上言うならあれ言っちゃいますよ」って、このスペイン組、どんだけ萌えさせるんですか(笑)王子の何を握ってるの〜大使ーーー



萌え話はこのくらいで5/1の時、ラストの「もういい、飽きた」は、「ふん、」っていう感じの従わなければいけない苛立ちを感じましたが、5/12の「もういい、飽きた」は今までと違って少しテンション低く、諦めの感がありました。「飽きた」の一言で、感情を伝える、俳優ってすごいお仕事です
あと、皆気付いていましたが、一幕終わりの暗転の瞬間、フェリペ様は「ニヤリ」とするのです。いやー、こちらもニヤリとしてしまう
ゆんフェリペは、クールな中にもやんちゃを装い少し切なさを纏ったとっても魅力的な王子様ね。・・・ん?私はそう思ったけど、違う?
(笑)
次の「道行く人」のシーンは、どうしてもニヤニヤしてしまいます。面白くて。フェリペ様の飄々感が炸裂していて心地いい(笑)ゆんは間の取り方が面白い、と思うのです。フェリペ様のフラメンコの振りも、ロビンとの絡みも、王子様の浮世離れしたものの言い方も、何だかワクワクして笑ってしまう。ニヤニヤと(笑)ここでは「かなり」の言い方が変わりましたね!圭吾さんのアドバイスだそうですが、どちらの言い方も私は好きです。最初の「かなり」も、絶妙な間とトーンだった千秋楽では「かなり」の後に、いっくんロビンが「かなり?」って突っ込んでましたね(笑) あと、挨拶のカタカナ感(笑)スペイン人の癖に、なんで?って思うくらい、「ブエノス、ディアス」「アディオス、カバジェロス」まんまです(笑)でもそれもゆんフェリペっぽくて何だかいい。カバジェロスの後の「行くぞ」が、企み感があって凄く好き
そして最後の、「イギリスは、涼しい」まで、フェリペ様は飄々と空気を掻っ攫って行くのです。
「宿屋」のシーン。プレビューの時は、王子はワインに毒が仕込んであることを気付いてたのか、気付いていなかったのか、どっちなんだろうと疑問に。だってここもフェリペ様は飄々としていて、最初、私には王子の「天然」が炸裂していて、意図せずベスを助けるように流れていったのかと感じて。そこも笑いを取ってるのかと。プレビューの時は、まだ台詞の言い方が柔らかかかったから?少しとぼけている空気も合ったし。「スペインでは、ワインで、体調を、整える。試してみたまえ」この台詞の言い方で、王子の天然さを感じたのだけど、ゆんフェリペはいろんな企みを含んでいて、そうなのか、どうなのか、ゆん様の飄々感は怪しくてたまらないものがあると思うのです(笑)5/1の時は、句読点が弱まって、プレビューの時はとぼけていたように感じていたのが、口調に強さを感じました。あの、含みまくった句読点の強い言い方、好きだったのになー。そして、歯を食いしばりつつ?の「試せ」怖かったー「試してみたまえ」じゃなかった・・・冷静で飄々と、ではなくて、この日は威圧を感じました。ちなみに他の日はちゃんと「試してみたまえ」でした。フェリペ様はクールだから、当然気付くのですよね。司教と大使の企み。ゆんは少し被せ気味に台詞を言ったり、間を取ったりするけど、その間合いが好きです
そして、つまらないことですが、ベスに対面した時に「噂通りの美人だ!」というところで、「貴方の方が美人です」といつも突っ込んでしまいます(笑)
ラストの「クールヘッド」、登場の「おめでとう・・・・・・ベス」あぁこの厭らしさがたまらない(笑)このシーンの印象が一番変わりましたね。5/1はマント踏まなかったし、あくまでクール。ベスに恩を振りかざしてみるけど、なびかないクールなベスに対して、「ふん!」くらいの苛立ちでしたが、5/12も千秋楽も、マントを踏んで、焦って、クールじゃない自分が出てきてしまう・・・これは役作りだそうです。たまたまマントを踏んでしまったのが、その時のフェリペの感情に嵌ったそう。最後はルナールさんにぶち切れてました。ここは、自分の足で歩き始めたベスに対して、フェリペ様はジェラシーがあるのですね!!だから優位に立とうとするけど、ベスはクールヘッドだから上手くいかない。なるほど。だからルナールさんの皮肉に怒りが爆発しちゃう。プレビューから削られてしまった「私はまだ父上の言いなりではないか」みたいな台詞を行動で代弁するために大げさになっているそうな。プレミアム放送で、主役はベスだから、ベスのクールヘッドが引き立つようにと言っていた気がします。クールで、振られても、「余裕だぜ、ふん!」なフェリペ様がホントは好きだったけど(笑) 実はクールを装っていたというこの印象の変化に、お芝居って面白いな、と思うのです。Wキャストの元基フェリペはどう演じているんだろう・・・観たいーでもチケ代高い
思いついたことを書いてますが、レディベス、5回観ましたが、ゆんフェリペ様の企み顔に、美しい筋肉に、しなやかな動きに、台詞の間の取り方に、毎回持っていかれてしまいます。毎回のフェリペ爆弾投下(笑)確かにファンの欲目もあると思う。けど、観るたびに、古川雄大って華があって引き込まれる魅力的な俳優だと思うのです。ルドルフといい、ロミオといい、毎回ガラッと違う仮面を被る。そして素のゆんは少しも見えません。実際、素のゆるーいゆんを見たらファンじゃない方はかなり驚かれると思う・・・彼の俳優としての魅力は未知数だと思っています。この先もいろんな顔を見せてもらいたい。応援し甲斐のある役者さんだと思うのです。よっ、欲目でしょうか?
(笑)ゆんの話ばかりつらつら書いてしまいましたが、レディベス、見所は沢山あります。大使と司教の悪巧みも好きだし、個人的に和樹ロビンの時は切なさがびんびんきます!唄はメアリーの「悪魔と踊らないで」アスカム先生の「王国が現れる」川のほとりでの「神よ祝福を与えん」がとても好きです。皆さん歌は素晴らしい!確かにゆんは歌弱いとは思いますが、下手ではないしそこまで弱いとは思わない・・・欲目でしょうか・・・
5/12、お見送りがありました!大興奮でしたが、私としたことが・・・舞い上がりすぎて、ゆんフェリペ様が目の前にいるのかと思うと眩しすぎてしっかり見れませんでしたじーっと上目遣いに見られた感じの記憶しかございません
笑顔ももらえなかった。もっと落ち着いて見るべきでした・・・
千秋楽は、カテコで事故がありましたね!ゆん様、カテコでは禅さんと対面したとき以外は笑わず、お手振りもせず、完全クールなフェリペ様だったのに、ご挨拶一番手で
「本日はミュージカル、ロm・・・」
会場は多分大爆笑でした ファンとしてはここで出鼻を挫くなんて、さすがゆん!!持ってる!!と思ってしまいました(笑)カーテンコール映像では綺麗ーにカットされていましたが、しまった顔のゆんに、いっくんが小声で「ロミジュリじゃないよ!」で仕切りなおし。
「・・・今の挨拶で全部無事じゃなくなっちゃったんですけど、それまでは無事だったんです・・・」←カットされた部分。真っ赤になりながらちょー可愛かった
まったく素のゆん様でしたね。
「あとで楽屋に来なさい」←いっくんのこの一言で、ゆん様若干顔面蒼白になったように見えました(笑)
そしてその後の圭吾さんのフォローが素晴らしかった!!
「えー本日はミュージカル、モーツァ・・・」笑!!!被せてくれてありがとう圭吾さんスペイン組の愛を見ました
このカテコ、しっかりカットされてしまってましたが、この場に居れて、私得な感じでとっても嬉しく思いました
そして何よりも嬉しく感じたのが、いっくんがゆんを紹介するとき『美しいフェリペ王子・古川雄大』と紹介した事。仕切りなおしもあったので、2回も!!育三郎様、ゆんのフェリペ王子を美しいと思っていただけてるのですね形容詞を付けられた紹介はこの美しいフェリペだけだったように思います。私的には、美しい顔や長い手足は才能の一つだと思うのです。歌が上手いのと一緒。努力だけではどうにもならないものです。ゆん様はこの美しさを大事に、強力な武器にして欲しいと思うのです・・・
最後に、この日帝劇恒例の出待ちをさせていただきました・・・千秋楽と言うことで ゆんはファンサをしないのは分かってましたが、お顔が少しでも拝めればと。結果、ゆん様は目の前を通って行かれました
もちろん完全スルーで
お手振りも挨拶もなしです。重そうなスーツケースを引きずりながら階段を上って行かれました。「お疲れ様でしたー」と遠慮がちに小声で言ってみました(笑)これ、ファンだからわかってるのでこれでもいいんだけど、他の方のファンサが素敵なので、ベスでいいな、って思ってくれた人にはどう写るんでしょう・・・ちょっと心配になったりして。石丸さん、握手していただきました
素敵な48歳、超イケメンでした!そして、圭吾さん!
握手していただきました
これまたルナールさんとはガラッと空気が違って、なんてジェントルマンなんでしょう!一人ずつゆっくり喋ってくれてました。私は、ベスですごくファンになったことをお伝えして・・・、つい、「私、古川くんのファンなのですが
彼の事を、ほんとに!ほんとに!ほんとに!よろしくお願いします
」って・・・選挙応援か!
「元気出してって伝えてください」とか口走ったかも
圭吾さんも周りの方も笑ってくれてましたが・・・空気読めてなかったらごめんなさい
最後にいっくんが、華麗にハイタッチを周ってくれました。いっくんは素も王子さまー
「古川くん、楽屋にきましたか?」とか聞けばよかった?いやいや聞けないよ・・・聞きたかったけど(笑)
こうして私の初帝劇は終了しました。中身濃かった・・・また来年、『エリザベート』で帝劇に通うことが出来ます様に・・・
小池先生!何卒よろしくお願いいたします
今思い出してもクールじゃない、真っ赤なフェリペ様可愛すぎる・・・